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帰宅途中のエンジニア

組み込み系ソフトウェア開発をやっています。日常の思うことを書いていきます。

なぜソフトウェアの品質に消極的なのか

ソフトウェアの品質

私の周りの人たちはソフトウェアの品質向上に消極的です。市場からの不具合も多く、修正の為の客先への訪問も良くあるのですが・・・ 。 ましてや、上司から品質向上のための取り組みについて話をされると二言目には「めんどくさい」という言葉が出てきます。(プロとしてどうなんですか!?)
品質にコストをかけれる環境にいながら、それを棒に振るのはもったいない。なぜ「めんどくさい」という考えに陥るのか気になったので、考えることにしました。
ただ、今回は頭ごなしに「品質上げろ!」と言われているわけではなく、(本当に)何もしていない現状を打破するための取り組みについて考えている時のことです。
(品質と言っても様々な指標、捉え方がありますが、今回は特に限定していません。)

何をすればいいのかわからない

めんどくさいと言う人は、ソフトウェアの知識に乏しい方が多い気がします。テストの重要性が分かっていないことはもちろん、基本がわからないのでツールや手法の調べ方もわからないのでしょう。

成果が目に見えて出ない

よく聞くのが「テストを行ってもバグが出るときは出る」ということです。結局のところ、正しくテストができていないことが多いのですが、頑張って作ったテストが意味をなしてなかったらモチベ下がりますよね。

本当にめんどくさい

そういう方もいるでしょう。これは意外と会社としてのプロセスに問題があることがあります。どんな指標でどうやって測るのかを明確にせず、ただただ指定されたツールを使用してその数値に満足するだけなど。

以上です。一度、テストの必要性や手法について話をしてみる必要がありそうです。

取り扱い説明書について

基本的にどんな製品にも取り扱い説明書、取説が付属されています。昔の携帯電話なんかは分厚い冊子がついてましたね。あれは正直読む気も起こりませんでした(製作されている方には申し訳ない)。ただし、読まなくても「使える」というUIの素晴らしさも忘れてはいけません。
また、私はゲームをよくするのですが、ゲームを買った帰り道はあれを読むのが楽しかったのをよく覚えています。見るだけでわくわくしたものです。 しかし最近はどちらもデータ化されており、基本的なことを書いた小さな冊子(二つ折りくらいの)しか入っていないことが多いです。
詳しい説明が見たい人はインターネットや、機器にプレインストールされている説明書を読むことになっています。ゲームなんか非常にあっけないですね。そして、インターネット経由で見る取説は見にくいことが多いと感じます(PS4のブラウザのせい?)。
もちろんそのメリットはあるわけで、単純に経費削減や、機器のアップデートに合わせた対応も取りやすいのは大きいと思います。

今回はこの取説について書いていこうと思います。

取説を読まない人

本題に入る前に、私の周りには取説を読まない人が多いです。まあ世間一般にも多いと思いますが。私の周りには取説を読まなくても勘で使えることを自慢げに話してくる方がいます(笑)。わりとそういう人に限って「取説なんか読まないから要らない」と言います。
それはそれで問題ないのですが、ここで言いたいのは、「取説の制作に携わる人であれば、ぜひ日頃から取説を読んでもらいたい」ということです。各社、ユーザーにわかりやすく説明するためのノウハウや技術が埋め込んである(であろう)取説(いわゆる資料)を見ずに、「取説なんて誰も読まないから要らない」と言ってほしくないと思うのです。
かくいう私もそんなに読む方ではありませんでしたが、最近は目を通すように心掛けています。読んでみると意外とワケワカラン取説が多いのも事実ですが(笑)。そういうときは、「何がわからなくて、どうすれば良くなるか」を考えるようにしています。実際に自分が取説を制作するときに、心がけるポイントとして捉えることができますし。

なんの為の取説

最近よく耳にするのは、「取説なんて読まなくても使える機械」ということです。確かに、最近のスマホは取説を読まなくても使えるますね。ゲームも取説を読む機会が少ないと感じます。
「取説を読まなくても使える」とは一体何なんでしょうか。
単純に考えると、UIが洗練されていて、操作性が直感的でわかりやすいことだと思います。ただ、この答えに行き着くのにはどこか違和感を感じます。取説には操作説明しか書いていないという先入観であるのではないでしょうか。実際に、私が担当している取説には操作説明しかないことがあります。本来必要な、各機能についての説明がないのです。こういった取説しか作成できないのであれば、確かに取説は不要であるという考えも出てくるのは納得かもしれません。
取説には何を書くのか、どんなシチュエーションで読んでもらうのかを検討した上で作成するべきです。

誰が作る

取説は誰が作るのでしょう。私の担当しているところは開発者が作成することになっています。その為、内容のレベルが担当者によって異なります。もちろんフォーマットは決められており、注意事項や目次などは共通しています。しかし、説明する言い回しや文言が統一されておりません。正直言って対外文書として印象が悪いです。
業種や会社によって異なるとは思いますが、取説を制作、保守する部署があってもいいと思います(もしくは社外リソース)。私のところにも無いわけではないですが、機能しているとは言い難い状態です。取りまとめる部署で、フォーマットや文言の取り決めを行うことで、表記ゆれを減らし会者の文書として成立させていくことが必要ではないでしょうか。また、開発者以外(製品に詳しくない人)が取説を制作することで、使用者(読み手)と同じレベルでレビューできる為、取説のレベルも上がることが期待できます。
ただし、社内リソースの問題もあるため、一概に「取説あなたのところが作ってください」とは言えません。ただ、日頃からお客さんなどから「○○の機能が分からないから教えて」という対応を行うよりは、まともな取説を制作することにコストをかけたほうがマシではないだろうか。(もちろん、それで問い合わせがなくなるとは思ってませんが、マシにはなると思ってます。)

保守・メンテ

製品の機能アップを行うと、取説のメンテナンスも必要になります。意外と忘れられがちではありませんか?私の周りでも、取説のメンテをめんどくさがり機能アップを拒まれることがあります。
理由としては、機能アップする開発者が取説の制作を行うことになっているため、単純に負担が大きすぎるからでしょう。まて、取説の制作が設計のスケジュールに組み込まれていないこともあります。特にリリース後の製品をバージョンアップするときには起こりやすいのではないでしょうか。
取説も重要なドキュメントですので、忘れず、めんどくさがらずメンテナンスを心掛けていきたいものです。

今回の記事は以上です。読んで頂きありがとうございました。

はじめまして

初めてブログを書くにあたり、このブログを始める自分なりの理由を書いてみる。

一番のきっかけは文章力を向上したい

私は文章を書くことがすこぶる苦手である。最近は仕様書など文章を書く機会が増えたため、より痛感する。

日頃考えてることを書くことで自分の考えをまとめる

いつも何かあるごとに色々考える。しかし、いざその内容を誰かと話をしても、上手くまとまっておらず相手に伝わらないことが多い。

知識の向上

実際に文章に起こすときに、あれこれ考え、分からないことは調べたりするクセがつくと思う(付けていきたい)。それによってあやふやではない知識を付けていきたい。

以上である。これからなるべくブログを書いていきたい。